東京オリンピック聖火リレー伴走車のデザイン発表
12月3日、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会は、東京五輪聖火リレー伴走車のデザインを公式サイト上で発表した。
伴走車のデザインは、聖火リレーのコンセプト「Hope Lights Our Way/希望の道を、つなごう。」を反映し、聖火が大地から湧き上がり途切れることなくつながっていく様子を黄土色と赤色の模様によって表現する。また、ランナーたちを支援しながら、聖火を聖火台まで無事に届ける役割を示すように、車のフロントには襷(たすき)がデザインされている。
聖火リレー伴走車は、車列の先導やランナーのケアだけでなく、聖歌リレーの目印としてランナーの到着を沿道の人々に知らせ、リレーそのものを盛り上げるとともに安全な運営をサポートする。トヨタの協力のもと、環境に配慮したハイブリッド車などを交えた多種多様な車が使用される予定だ。
なお、東京オリンピック聖火リレーは2020年3月26日に福島県・Jヴィレッジから開始される。