東京オリンピックマスコット「ソメイティ」がアニメで競技を解説 トヨタ開発のロボットも公開
TOKYO2020(東京五輪・パラリンピック)マスコットのソメイティの競技アニメーション及びロボットが8月25日に公開された。
今回の競技アニメーションはソメイティが東京五輪・パラリンピック全22競技に挑戦する約2分30秒の動画。子どもをはじめとした多くの人々に東京五輪・パラリンピックへの興味・関心を喚起するねらいがある。
また、ソメイティのロボットもお披露目された。このロボットは、「手を振る」「握手する」「ハイタッチする」といった動作が可能。さらに、ソメイティの名前の由来になっているソメイヨシノにちなみ「桜」の花びらが瞳に映し出されるなど、表情豊かだ。
マスコットロボットは東京五輪組織委員会とトヨタ自動車株式会社が開発したもの。今後は、大会関連施設などで選手や観客を歓迎するほか、子供たちがマスコットロボットを通じて新たな形で大会を楽しめる企画も検討されている。