12月2日、「おりひめジャパン」こと女子ハンドボール日本代表が、IHF(国際ハンドボール連盟)女子世界選手権・熊本大会の第2戦で勝利した。世界ランク42位のコンゴ民主共和国を相手に、28-16の快勝で2連勝。勝ち点4とし、1次ラウンド突破に向けて大きく前進した。日本は、同勝ち点で上位3チームが並ぶグループDで、得失点差で3位。
初戦をアルゼンチン代表に勝利し、このまま勢いに乗りたい“おりひめジャパン”は、前節スウェーデンに敗れたコンゴ民主共和国を相手に前半から試合を優位に進める。17-9とし、試合の趨勢を決めると、後半も11-7と点差を広げた。
この日6得点でチーム最多得点の大山真奈(北國銀行)は、2戦合計11点で得点ランキング12位タイに入った。アシストランキングでは、角南唯(北國銀行)が2戦合計8アシストで7位に入っている。
2戦を終えてグループDの首位は、ロシア。2位にはスウェーデンが続き、日本は3位。各グループの上位3位までが次のメインラウンドに進出する。次節は12月3日(火)、2位スウェーデンと対戦する。