国内女子ゴルフメジャー第3戦「日本女子オープンゴルフ選手権」の最終日が10月6日、三重県のココパリゾートクラブ白山ヴィレッジゴルフクラブ・QUEENコース(6479ヤード、パー72)で行われた。畑岡奈紗が史上最年少の国内メジャー4勝を達成。渋野日向子は7位で終えた。
海外メジャーで戦う畑岡奈紗が9月の「日本女子プロ選手権 コニカミノルタ杯」に続き、国内メジャー2連勝を挙げた。
首位タイ発進だった畑岡は、6バーディ、3ボギーの「69 」、通算18アンダーで回り、大里桃子ら2位グループに4打差をつけての貫禄優勝。本大会制覇は2016、17年に続く3度目。さらに20歳266日で国内メジャー通算4勝目となり、これまでの最年少記録だった樋口久子の24歳31日を大きく更新した。
首位争いに加わりたかった渋野日向子は、6位スタートだったものの、1バーディ、1ボギーの「72」の通算9アンダーと振るわず、7位で終えた。
2位(通算14アンダー)は大里桃子、岡山絵里、前年覇者のユ・ソヨン(韓国)、5位は高橋彩華、ペ・ヒギョンだった。
16歳のアマチュア・梶谷翼(兵庫・滝川第二高)は、通算6アンダーの9位に食い込み、見事ローアマチュアを獲得した。