【女子ゴルフ】ミヤギテレビ杯最終日:優勝は苦節6年の柏原明日架、渋野日向子は22位タイで終了

1 執筆者 オリンピックチャンネル編集部
グリーン周りが特にシビアとされる難コースで苦戦した渋野日向子。次戦は日本女子オープンとなる

9月29日、女子ゴルフ「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンゴルフトーナメント」(宮城県・利府ゴルフ倶楽部、6505ヤード/パー72)は最終日を迎え、渋野日向子は22位タイとなり2週連続優勝を逃した。優勝は柏原明日架だった。

初日の崩れを2日目に修正し、15位タイまで浮上した渋野は、首位グループと7打差で発進。2番でバーディを決めるも、折返しまで山も谷もないスコアで低空飛行に。後半11番からボギーを3連発したことで、後発組の終了を待たずして上位進出が消滅。2バーディ、3ボギーの「73」、通算イーブンパーの22位タイでホールアウトし。2週連続優勝を逃した。

最終日トップ争いは、2日目に大叩きして9位に後退したペ・ソンウ(韓国)が「67」の通算8アンダーまで怒涛の追い上げを見せるも、伏兵の柏原明日架が通算10アンダーで終え、キャリア6年目にして初優勝を遂げた。

首位発進だった比嘉真美子は通算6アンダーで3位タイ、同じく辻梨恵は通算5アンダーで7位タイとなった。畑岡奈紗、国内賞金王の申ジエも7位グループで終えた。

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