天皇杯・皇后杯バスケ 男子決勝: SR渋谷が川崎を破り、5年ぶり2度目の王者に

1 執筆者 オリンピックチャンネル編集部
令和初の全日本バスケ天皇杯はサンロッカーズ渋谷が制した/時事

第95回天皇杯・第86回皇后杯全日本選手権大会ファイナルラウンドの男子決勝が1月12日、さいたまスーパーアリーナで実施され、サンロッカーズ渋谷が強豪の川崎ブレイブサンダースとの接戦を制し、令和初の王者となった。

全日本選手権、男子(天皇杯)決勝戦は、5年ぶり2度目の頂点を狙うサンロッカーズ渋谷と日本代表のニック・ファジーカス擁する川崎ブレイブサンダースの組み合わせ。

第1クオーターは両軍ともに攻めあぐね、16-16の同点で終えると、第2クオーターは川崎が自滅しながらも追い上げ、ここでも35-35のイーブンで前半終了。

第3クオーターからSR渋谷が着実に点を刻みリードを奪っていく。川崎は主軸のファジーカスらが点数を重ねるものの、この試合初めてSR渋谷リードに。

最終第4クオーターは、川崎はファジーカスに加え、14番の辻直人が果敢に得点を決めるが、SR渋谷は9番のベンドラメ礼生や32番の山内盛久らがバランス良くシュートを決め、リードを死守。シーソーゲームの末、78-73でSR渋谷が逃げ切った。

SR渋谷は、5大会ぶり2回目の優勝、令和初の天皇杯王者となった。

サンロッカーズ渋谷 78-73 川崎ブレイブサンダース

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