大阪府の事件で一時重体の警察官、ラグビー日本代表のエールに感謝
日本ラグビーフットボール協会は13日、6月に大阪府吹田市の交番で警察官が刺され拳銃が奪われた事件で重傷を負った古瀬鈴之佑巡査から感謝の連絡があったことを明らかにした。
ラグビー日本代表は事件発生から数日後にツイッターを通じて古瀬巡査の回復を願うメッセージを発信していた。
古瀬巡査はラグビー強豪校の佐賀県立佐賀工業高等学校出身で、2010年には第90回全国高等学校ラグビーフットボール大会に出場している。
高校の先輩である五郎丸歩(ヤマハ発動機ジュビロ)や、同い年で日本代表の流大(サントリーサンゴリアス)もツイッターでエールを送っていた。
古瀬巡査は一時重体だったものの、現在は意識が戻り話せるまでに回復しており「日本代表の皆さんのメッセージを励みに、これからも頑張りたいと思います」と感謝を述べた。