国際水泳連盟、飛込とASの東京五輪予選延期を発表…日本代表選考にも影響
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策を協議した結果
国際水泳連盟(FINA)は3月19日、4月21日から東京アクアティクスセンター(東京都江東区)で開催予定だったFINAダイビングワールドカップ東京大会と、4月30日開幕のアーティスティックスイミングのTokyo 2020(東京五輪)最終予選を、6月に延期すると発表した。
FINAの新型コロナウイルス感染症(COVID-19)タスクフォースと、国際オリンピック委員会(IOC)、東京2020大会組織員会で協議した結果だとしている。ダイビングW杯の東京大会は、東京五輪の世界最終予選を兼ねていた。また、6月に延期するとしているが、新たな日程や開催地については、今後の発表としている。
FINAは、3月にイギリス・ロンドンで開催予定だったFINAダイビングワールドシリーズの延期、5月にシンガポールで開催予定だったFINAダイビンググランプリの中止、6月にマレーシア・クアラルンプールで開催を予定しているダイビングGPの延期を発表している。
アーティスティックスイミングに関しては、チーム、デュエットとも開催国枠での出場が決まっているため、最終予選に出場しない。一方、日本代表の選考に関しては、飛込に影響が出る。詳しくは:13歳玉井陸斗、W杯男子高飛込代表ほぼ内定…日本人最年少五輪も