卓球ワールドツアー・カタールOP、張本智和らが準々決勝進出...石川佳純が敗退の波乱

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1回戦で敗れた石川佳純(写真は2018年のワールドツアー・ファイナル)

カタール・ドーハで行われている卓球カタールオープンは、現地時間28日に大会3日目が行われ、シングルスで張本智和や伊藤美誠らが順当に1回戦を突破した一方で、石川佳純が敗れる波乱があった。

男子シングルスでは、世界ランク4位の張本智和が同45位の森薗政崇との日本人対決を4-1で制して、1回戦を突破。丹羽孝希は吉村真晴を4-2で下し、大島祐哉は地元カタールの選手にストレート勝ちを収めた。また、水谷隼は不戦勝で勝ち上がりを決め、日本勢は本戦出場全4選手が準々決勝へと駒を進めた。

波乱が起きたのは女子シングルス。世界ランク4位の石川佳純が、同18位の孫穎莎に0-4のストレート負けを喫し、1回戦で姿を消した。伊藤美誠と安藤みなみ、加藤美優と佐藤瞳の日本人対決はそれぞれ伊藤と加藤に軍配。平野美宇はポルトガル選手をストレートで下したが、芝田沙季はドイツ選手に1-4で敗れた。

男子ダブルスは張本智和/木造勇人ペアが韓国ペアにストレート負けを喫したが、森薗政崇/大島祐哉ペアが中国ペアを3-1で退けた。女子ダブルスでは早田ひな/伊藤美誠ペアと橋本帆乃香/佐藤瞳ペアがともに突破を決めた。また、混合ダブルスではともに1回戦を突破した張本智和/石川佳純ペアと森薗政崇/伊藤美誠ペアによる日本人対決が準々決勝で実現。森薗政崇/伊藤美誠ペアが3-1で勝利し、準決勝進出を果たした。

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