現地時間9月10日に開幕したITTF(国際卓球連盟)チャレンジプラス・パラグアイオープン。本戦2日目となる13日も、会場となるアスンシオンのSNDアリーナでは熱戦が繰り広げられた。
男子ダブルス準々決勝では、森薗政崇(BOBSON)がルボミール・ピシュテイ(スロバキア)とのペアで登場。アルゼンチンのペアを3-2で破ると、準決勝でもブラジル組を3-2で下し、決勝進出を決めた。
橋本帆乃香・塩見真希(ともにミキハウス)ペアは、女子ダブルス準々決勝で、アグスティナ・イワサ(アルゼンチン)ヤディーラ・シルバ(メキシコ)ペアを相手にストレート勝ちを収めた。さらに、準決勝ではイルカ・ドバル(ノルウェー)ナタリー・パレデス(エクアドル)ペアを3-0で下し、翌日の決勝に進んだ。
男子シングルス2回戦では、森薗がアレグロ・マーティン(ベルギー)を4-1で下して準々決勝にコマを進めると、チアゴ・モンテイロ(ブラジル)を4-1で破り、準決勝進出を決めた。
昼に行われた女子シングルス1回戦では、橋本がダブルスでも対戦したシルバを4-0で破り、夕刻に開催される準々決勝にコマを進めた。塩見は、キャロライン・クマハラ(ブラジル)に4-1で勝利。早田ひな(日本生命)はアナ・コディナ(アルゼンチン)を4-0で退けた。
男女シングルス1試合目の後に行われたU21女子シングルス決勝では、塩見が登場。ブルーナ・タカハシ(ブラジル)を3-2で下し、優勝を達成した。
ダブルス準々決勝の後に行われた女子シングルス準々決勝では、橋本と塩見が対戦。日本人対決は、4-0で橋本に軍配が上がる。早田は地元パラグアイのダニエリー・リオスを4-0で退け、準決勝進出を決めた。
大会最終日となる14日は、男女シングル準決勝および決勝、男女ダブルス決勝が行われ、男子シングルスには森薗、女子シングルスには橋本と早田、男子ダブルスには森薗・ピシュテイ組、女子ダブルスには橋本・塩見組が出場する。