卓球のジャパン・トップ12、張本智和が地元仙台で初戴冠…女子は石川佳純が2年ぶりに制す

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初優勝を飾った張本智和(写真は2018年のツアーファイナル)

卓球の『ジャパン・トップ12』最終日が、宮城県のカメイアリーナ仙台で3日行われ、男子は張本智和が初優勝を飾り、女子は石川佳純が2年ぶりに制した。

大会最終日は張本智和、丹羽孝希、水谷隼、吉村和弘、森薗政崇の男子5名、石川佳純、伊藤美誠、平野美宇、佐藤瞳、加藤美優の女子5名による、変則トーナメント戦が実施された。

男子シングルス決勝のカードは2018年大会と同じく、張本智和vs水谷隼に。
張本は水谷を4-0のストレートで下し、前回のリベンジを果たして大会初優勝を飾っている。また、現在15歳の張本はエリートアカデミー入りする前、小学校卒業まで仙台で育ったこともあり、地元での嬉しいタイトル獲得となった。

女子シングルス決勝では石川佳純と伊藤美誠が激突。石川が4-2で勝利を収め、2017年大会以来2年ぶり4度目の優勝を果たしている。

最終日に出場した男女5名はそれぞれ、4月にハンガリーのブタペストで行われる世界選手権個人戦の代表となっており、2020年に控えている東京五輪に向け、さらに弾みを付けたいところだ

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