現地12月6日(日本時間7日)、NBAワシントン・ウィザーズはマイアミ・ヒートとのロード戦に挑み、103 – 112で敗れた。この日も先発した八村は、39分11秒出場して14得点6リバウンド2アシスト1スティールをマーク。5戦連続での2桁得点となった。
前半、ウィザーズはブラッドリー・ビールやモリッツ・ワグナーが得点源となり、ジミー・バトラーを擁する強敵ヒート相手にリードを維持。第2Q(クォーター)終盤では一時同点に追いつかれるもすぐさま持ち直し、65 – 61で前半を折り返した。
しかし第3Q残り7分40秒、バトラーのダンクでヒートが逆転。そこからは互いに点を取り合い拮抗した状態が続いたが、第4Q、八村と同じく19年のドラフトにて13位で指名されたタイラー・ヒーローや、ケンドリック・ナンらが得点を重ね、ヒートが最大8点リード。ウィザーズも食らいつき一時は1点差にまで詰め寄るが、終盤で再び引き離され、最終的に9点差で敗北を喫した。
なおこの日、バトラーは36分26秒の出場で28得点11リバウンド11アシストと、わずか3試合のうちに今季2度目のトリプルダブルを達成した。
ウィザーズの戦績は7勝14敗に。次戦は8日(日本時間9日)、シカゴ・ブルズと対戦する。