全日本卓球5日目:男子シングルス東京五輪代表の張本智和と丹羽孝希がベスト8入り

1 執筆者 オリンピックチャンネル編集部
張本智和は男子シングルスでベスト8進出を決めた

大阪府・丸善インテックアリーナ大阪で開催中の、天皇杯・皇后杯全日本卓球選手権が1月17日、大会5日目を迎え、男女シングルス5~6回戦、男女ダブルス5回戦・準々決勝が行われた。男子シングルスでは、Tokyo2020(東京五輪)代表の張本智和と丹羽孝希がともに準々決勝に進出した。

男子シングルスでは、東京オリンピック代表の張本智和(木下グループ)が、5回戦で松下海輝(日鉄物流ブレイザーズ)に4-0(11-5,11-4,11-7,11-6)で勝利。6回戦では横谷晟(愛工大名電高)を4-0(11-4,11-8,11-9,11-7)のストレートで下し、ベスト8進出を決めた。

丹羽孝希(スヴェンソン)は5回戦で沼村斉弥(明治大)と対戦し、4-1(9-11,11-7,11-6,11-9,11-9)で勝利した。6回戦では及川瑞基(専修大)を4-1(5-11,11-5,11-8,17-15,11-9)で破り、18日の準々決勝に進んだ。

東京五輪団体戦代表の水谷隼(木下グループ)は、シングルスではエントリーしていない。

女子シングルスでは、東京オリンピック代表の伊藤美誠(スターツ)が、5回戦で三條裕紀(青山学院大)に4-1(11-4,9-11,11-7,11-7,11-6)、6回戦で前田美優(日本生命)に4-1(11-7,11-5,11-813-15,11-7)で勝利した。

石川佳純(全農)は5回戦で野村萌(デンソー)を4-2(11-7,11-6,11-13,8-11,11-7,11-8)、6回戦で森さくら(日本生命)を4-0(11-8,11-6,11-4,11-8)で破った。

東京五輪団体戦代表の平野美宇(日本生命)は、出澤杏佳(大成女子高)に1-4(4-11,11-8,9-11,5-11,9-11)で敗れ、5回戦で敗退した。

男女ダブルスでは、歴代最多優勝を目指す東京五輪団体戦代表の水谷隼が、大島祐哉(木下グループ)とペアで出場。5回戦で、木造勇人&田中佑汰ペア(愛知工業大)に3-2(4-11,4-11,11-6,11-5,11-4)で逆転勝利を収め、準々決勝に進出。しかし、準々決勝では戸上隼輔&宮川昌大ペア(野田学園高)に1-3(12-10,7-11,4-11,6-11)で敗れ、ベスト8敗退となった。

女子ダブルスでは、伊藤美誠&早田ひな(日本生命)ペアが5回戦で、枝松亜実&木村香純ペア(専修大)に3-0(11-6,11-5,11-9)で勝利。準々決勝では、安藤みなみ&徳永美子ペア(十六銀行)を3-2(11-9,8-11,6-11,11-7,11-6)で下し、準決勝に進出した。ITTF(国際卓球連盟)ワールドツアー・グランドファイナル覇者の長﨑美柚&木原美悠ペア(JOCエリートアカデミー)は、5回戦で大川真実&本井明梨ペア(四天王寺高)を3-1(11-4,11-3,11-13,11-6)で破った。準々決勝では、成本綾海&井絢乃ペア(中国電力)を3-0(11-6,11-8,13-11)のストレートで破り、ベスト4入りを決めた。

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