侍ジャパン、秋山翔吾が右足薬指骨折によりプレミア12欠場…丸佳浩を追加招集

1 執筆者 渡辺文重
リードオフマンの秋山翔吾が負傷離脱(写真は2018年11月の台湾戦)

侍ジャパン(野球日本代表)は11月1日、ENEOS侍ジャパンシリーズ2019と第2回WBSC(世界野球ソフトボール連盟)プレミア12の出場選手変更を発表した。秋山翔吾(埼玉西武ライオンズ)が右足第4趾基節骨骨折のため出場辞退。丸佳浩(読売ジャイアンツ)が追加招集される。

秋山は10月31日に行われた侍ジャパンシリーズ初戦・カナダ代表戦に1番センターで先発出場。3回裏、2回目の打席に立った秋山はデッドボールを受け、5回の守備から交代で退いていた。秋山は公式サイトを通じ、次のようにコメントしている。

「このような結果となり残念ですが、試合に出る上では起こりえることなので仕方ないと思っています。世界一を獲るためにこのメンバーに参加できたことは、自分にとって、何より財産です。ケガを恐れて参加しない方が後悔したと思います。今後はケガの治療に全力で取り組んでいきます。プレミア12の優勝のシャンパンファイトにはゴーグル持参で参加します!」

また追加招集となった丸は「突然のことで大変驚きました。合流するからには日本代表の一員として一生懸命プレーし、チームの勝利に貢献したいと思います」とコメントしている。

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