2月13日(木)、日本テニス協会は東京五輪へ向けた強化指定選手を発表し、女子の大坂なおみ(世界ランキング10位)、錦織圭(同・25位)、西岡良仁(同・64位)らが選出された。今後、コーチやトレーナーを派遣し、五輪出場権の確保に向けて支援する。
テニスの五輪出場権争いについて
東京五輪の男女シングルスの出場権は、2020年6月8日に発表される世界ランキングの男女上位56人に与えられるが、各国最大4人までの制限がある。
男女ダブルスでは開催国枠に加えて、2020年6月8日つけのダブルスランキングでトップ10にいる選手が自動的に東京五輪への出場権を獲得する。
ペアのランキングの合計が高い順によって決まる。混合ダブルスは1カ国最大2ペアまでエントリーが可能で、エントリー資格は、男女それぞれシングルスかダブルスで出場資格を得ている選手に限定されている。