ロンドンオリンピックの陸上、女子100メートルハードルで金メダルを獲得したサリー・ピアソン(オーストラリア)が、現役引退を表明した。
ピアソンは自身のSNSを通して「楽しくて、エキサイティングな16年だった」とのメッセージを発信。競技生活にピリオドを打ったことを明らかにしている。
1986年生まれ、現在32歳のピアソンは100~200メートルの短距離種目を得意とし、2011年の世界選手権では100メートルハードルで金を獲得。翌年のロンドンオリンピックでは、12秒35のタイムで金メダルを獲得している。
その後も競技生活を続けていたが、近年は負傷に悩まされていたこともあり、東京オリンピック開催の1年前に引退へと踏み切る運びとなった。