9月20日、アジア初の開催となるラグビーのワールドカップが東京・調布の東京スタジアムで開幕した。日本代表は総当り形式のプール戦初戦でロシア代表と対戦し、30 – 10で勝利。また松島幸太朗がハットトリックを決めるなど、幸先のよいスタートとなった。
世界ランク10位の日本は前半開始4分で同20位のロシアに先制トライを許すも、38分までで松島が2本のトライを決め、逆転。12 – 7で前半を折り返した。後半はピーター・ラブスカフニと松島がそれぞれトライを挙げ、日本は合計4トライを奪って勝利した。
この試合で松島は、日本代表史上初のハットトリックとなる3トライをマークした。また、日本代表は4トライ以上で加算されるボーナスポイントも獲得。1勝による勝ち点4+ボーナスポイント1点で、勝ち点を5とした。
プールAに入った日本は、この後に続くプール戦で世界ランク1位のアイルランド、同7位のスコットランド、同16位のサモアと対戦。プール内の上位2位までが決勝ラウンドに進出する。
日本代表の今後の試合日程は下記の通り。
9月28日
16:15〜 対アイルランド(静岡・小笠山総合運動公園エコパスタジアム)
10月5日
19:30〜 対サモア(愛知・豊田スタジアム)
10月13日
19:45〜 対スコットランド(神奈川・横浜国際総合競技場)