イタリア・ナポリで行われているユニバーシアードは現地時間13日、男子サッカー決勝が行われ、日本は4-1 でブラジルを下し、2大会連続、通算7度目の優勝を果たした。
この試合には、コパアメリカに出場した上田綺世(法政大)や、川崎フロンターレへの加入が内定している旗手怜央(順天堂大)が先発出場。
前半をスコアレスで終えて迎えた後半、日本は56分に上田のPKで先制すると、63分には上田が2点目、69分には旗手が3点目を奪う。77分に1点を返されたものの、81分には上田が再び決めてハットトリックを達成。
試合はそのまま4-1で終了し、日本が2大会連続、通算7度目のユニバーシアード優勝を決めた。
フルマッチの無料見逃し配信はこちらから
決勝に先駆けて行われた3位決定戦では、開催国イタリアがロシアを2-2 (PK4-3)で破り、銅メダルに輝いた。
ユニバーシアードのサッカー競技は今大会で実施が最後となるため、日本は最後の王者となった。18大会で7回の優勝は世界最多。
ユニバーシアード男子サッカーの結果・見逃し配信はこちら
日本の試合日程・結果
第1節 7月6日4:00
3-0 vs アルゼンチン (得点)上田×2、オウンゴール
第2節 7月8日1:00
4-1 vs ロシア (得点)林、金子×2、旗手
準々決勝 7月10日4:00
2-0 vs 韓国 (得点)旗手、小柏
準決勝 7月12日4:00
3-3 (PK5-4) vsイタリア(得点)児玉、小柏、金子
決勝 7月14日4:00
4-1 vs ブラジル (得点)上田×3、旗手
日本は2大会連続、通算7度目の優勝