現地時間の9月7日、イタリアのローマで開催されている『FIVBワールドツアーファイナル』の4日目が行われた。この日は本戦3日目。男女ともに準々決勝、準決勝が行われた。
女子では、準決勝で強豪ブラジル勢同士の対決を制した世界ランク4位のアガタ・ベドナルズクとエドゥアルダ・サントス・リスボアのチームが決勝進出。もう一方の準決勝では、リオ五輪金メダリストのラウラ・ルートヴィヒと2019年4月からパートナーとなったマルガレータ・コズーフのドイツチームが、決勝進出。ブラジルのアガタとドイツのルートヴィヒは、リオ五輪決勝で対戦している。
男子は、世界ランク6位ドイツのユリウス・トーレとクレメンス・ヴィックラーのチームが、米国のペアを2-0で破って決勝進出。もう一方では、世界ランク1位モル/ソレムのノルウェーペアと同ランク2位のクラシルニコフ/ストヤノフスキーのロシアペアが対戦。最終セットまでもつれた一戦は、ロシアのペアが逆転で決勝進出を決めた。
翌9月8日に決勝および3位決定戦が行われる。今大会の賞金は以下の通り(男女同額、1ペアあたり):
優勝:4万ドル(約428万円)
準優勝:3万2000ドル(約342万4000円)
3位:2万ドル(約214万円)
4位:1万6000ドル(約171万2000円)
5位(準々決勝敗退):1万2000ドル(約128万4000円)
9位(ベスト16):8000ドル(約85万6000円)
17位(ベスト24):6000ドル(約64万2000円)
25位(本戦グループリーグ出場):4000ドル(約42万8000円)