現地時間の9月4日、イタリアのローマで開催されているビーチバレーボールの『FIVBワールドツアーファイナル』の予選が行われた。予選では1回戦と2回戦を勝ち抜いた8組までが、本戦に参加する。本戦は、FIVB(国際バレーボール連盟)によるポイント上位22位、開催国とFIVBから選出されたワイルドカード2組、そして予選を突破した8組の32チームで行われる。
日本勢では、女子の石井 美樹 (荒井商事株式会社/湘南ベルマーレ)・村上 めぐみ (株式会社オーイング)ペアが、本戦出場を決めた。1回戦で坂口佳穂(マイナビ/KBSC)・村上礼華(ダイキアクシス)組を2-0で破ると、2回戦ではギリシャのペアと対戦。2-1で競り勝った。
溝江明香・橋本涼加(ともにトヨタ自動車株式会社)ペア、二見梓(東レエンジニアリング株式会社)・長谷川暁子(NTTコムウェア株式会社)ペアは、それぞれ1回戦で敗れた。
男子では、佐藤亮太・小島利治ペアが日本勢唯一の参加。1回戦でオーストリアのペアに0-2のストレート負けを喫した。
本戦は現地時間翌9月5日から始まる。村上・石井ペアは、現地時間11時に、ブラジルのペアと対戦する。