【バドミントン】韓国OP4日目:桃田賢斗、ソノカムらがベスト4入り

1 執筆者 鈴木花
”ソノカム”園田啓悟・嘉村健士ペアがベスト4入りを決めた(写真はジャパンオープン)

現地時間の9月27日、韓国の仁川で行われている韓国オープンは、4日目を終えた。この日は男女シングルス、男女および混合ダブルスの予選と混合ダブルスの準々決勝が行われ、男子シングルスの桃田賢斗(東日本電信電話)、同ダブルスの“ソノカム”こと園田啓悟・嘉村健士(ともにトナミ運輸)らが準決勝進出を果たした。

男子シングルスでは、桃田賢斗がマレーシアの選手に2-0(21-15、21-19)でストレート勝ちを収めた。準決勝では、インドのカシャップ・パルパッリと対戦する。

男子ダブルスでは、世界ランク4位の “ソノカム”こと園田啓悟・嘉村健士ペアが世界ランク49位のデンマークのペアと対戦。2-0(21-13、21-17)と実力を示し、準決勝進出。準決勝では世界ランク14位のチェ・ソルギュを擁するホスト国韓国ペアと対戦する。

女子シングルスでは、世界ランク13位の髙橋沙也加(日本ユニシス)がタイのラチャノック・インタノンと対戦。世界ランク6位の強豪を相手に、0-2(9-21、21-23)で敗れた。世界ランク3位の奥原希望は、世界ランク9位のカナダのミシェル・リーと対戦し、1-2(23-21、16-21、19-21)で敗れ、連覇はならず。日本勢は、ベスト8で姿を消すこととなった。

女子ダブルスでは、櫻本絢子・髙畑祐紀子(ともにヨネックス)ペアは、前日“ナガマツ”ペアを破った韓国ペアと対戦。2-0(22-20、21-19)で勝ちきり、ベスト4入りを果たした。志田千陽・松山奈未(ともに再春館製薬)ペアも、世界ランク7位の強豪ドゥ・ユエを擁する中国ペアに2-1(21-19、16-21、21-13)フルセットの末に勝利し、ベスト4入り。

混合ダブルスでは、渡辺勇大・東野有紗ペア(日本ユニシス)が世界ランク5位のソ・スンジェを擁する韓国ペアに0-2(14-21、16-21)で敗れ、ベスト8で大会を後にした。

日程・放送予定の詳細はこちら:

【バドミントン】韓国オープン2019 日程&放送予定|桃田賢斗、山口茜らメダル獲得なるか

9月28日、大会5日目日本人出場選手一覧:

男子

桃田賢斗(東日本電信電話)、園田啓悟、嘉村健士(ともにトナミ運輸)

女子

志田千陽、松山奈未(再春館製薬)、櫻本絢子、髙畑祐紀子(ともにヨネックス)

もっと見る