BWF(世界バドミントン連盟)韓国オープンは9月26日、大会3日目を迎えた。この日は男女シングルス2回戦、男女および混成ダブルスの2回戦が行われ、日本からも多くの選手が出場した。
男子シングルス2回戦には、桃田賢斗(NTT東日本)と西本拳太(トナミ運輸)が登場。桃田は21-12、21-9でキム・ドンフン(韓国)に勝利を収め、準々決勝に進出した。桃田は27日、リー・ジージア(マレーシア)と対戦する。一方、西本は10-21、21-16、14-21で、チョウ・ティエンチェン(台湾)に敗れた。
女子シングル2回戦には髙橋沙也加(日本ユニシス)、奥原希望(太陽ホールディングス)、大堀彩(トナミ運輸)が出場した。髙橋沙はフィトリアニ(インドネシア)に21-16、21-7で勝利。奥原もソン・ジヒョン(韓国)に21-13、21-18で勝利を収めた。一方、大堀はラチャノック・インタノン(タイ)に4-21、31-21で敗れた。27日の準々決勝は、髙橋沙がインタノンと対戦。奥原はミシェル・リー(カナダ)と対戦する。
男子ダブルス2回戦では、園田啓悟・嘉村健士ペア(トナミ運輸)が、フゥー・ヂィーティンとタン・チャンの中国ペアを21-19、21-12で下し、準々決勝進出を決めた。一方、渡辺勇大・遠藤大由ペア(日本ユニシス)は、フアン・カイシャンとリュウ・チァンの中国ペアに、13-21、19-21で敗れた。園田・嘉村ペアは準々決勝で、マシアス・ボーとマッズ・コンラッド・ピーターソンのデンマーク組と対戦する。
女子ダブルス2回戦では、志田千陽・松山奈未ペア(再春館製薬所)と福島由紀・廣田彩花ペア(アメリカンベイプ岐阜)の日本人対決が行われた。試合は21-18、22-20で、志田・松山ペアに軍配が上がった。櫻本絢子・髙畑祐紀子ペア(ヨネックス)は、グレイシア・ポリーとアプリヤニ・ラハユのインドネシア組に21-19、21-17で勝利。髙橋礼華・松友美佐紀(日本ユニシス)の“タカマツ”組は、プッティタ・スパジラクルとサプシリー・タエラッタナチャイのタイ組に、21-10、21-18で勝利を収めた。
一方、永原和可那・松本麻佑ペア(社北都銀行)は、チャン・イェナとキム・ヘリンの韓国ペアと対戦。第1セットを16-21で落とすも、第2セットは21-17で取り返す。しかし第3セットを14-21で落とし、“ナガマツ”組は2回戦敗退となった。準々決勝、櫻本・髙畑ペアは、“ナガマツ”を破ったチャン・キム組と対戦。志田・松山ペアは中国ペアと、“タカマツ”組は韓国ペアと対戦する。
混合ダブルス2回戦は、渡辺勇大・東野有紗ペア(日本ユニシス)が中国ペアに、金子祐樹・松友美佐紀ペア(日本ユニシス)がタイ組に、それぞれ勝利を収めた。両組は順調に勝ち上がれば、決勝で対戦する。
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