現地時間の10月16日、デンマークのオーデンセでデンマークオープンが2日目を迎えた。この日は、男女シングルス、男女および混合ダブルスの1回戦(ラウンド32)の後半がそれぞれ行われた。この日は、女子ダブルスの“フクヒロ”、男子ダブルスの“ソノカム”らが順当に2回戦に進んだ。
男子ダブルスの“ソノカム”こと園田啓悟・嘉村健士(トナミ運輸)は、韓国のペアに2-0(21-14、21-19)のストレート勝ちを収めた。遠藤大由・渡辺勇大ペア(日本ユニシス)は、タイのペアに2-0(21-9、21-14)の快勝。井上拓斗・金子祐樹ペア(日本ユニシス)は、ドイツのペアに0-2(19-21、18-21)で敗れ、初戦敗退した。
女子ダブルスでは、連覇を狙う福島由紀・廣田彩花(ともにアメリカンベイプ)の“フクヒロ”ペアは、ホスト国デンマークのペアに2-0(21-9、21-10)で大差をつけて2回戦進出を決めた。櫻本絢子・髙畑祐紀子(ともにヨネックス)ペアも、ブルガリアのペアに2-0(21-13、21-12)の快勝を収めた。
混合ダブルスの権藤公平(トナミ運輸)・栗原文音(日本ユニシス)ペアは、世界ランク6位、BWFワールドツアーで首位のチャン・ピンスン擁するマレーシアのペアに0-2(17-21、14-21)で敗れた。
女子シングルスでは、大堀彩(トナミ運輸)がロシアの選手に2-1(21-14、16-21、21-18)で勝ちきった。髙橋沙也加(日本ユニシス)もインドの選手に2-0(21-15、23-21)のストレート勝ちで2回戦に駒を進めた。
男子シングルスでは、この日2回戦に進出した選手はいなかった。西本拳太(トナミ運輸)は、世界ランク7位でホスト国デンマークの強豪ヴィクトール・アクセルセンに0-2(19-21、19-21)で敗れた。常山幹太(トナミ運輸)も、インドの選手に0-2(11-21、11-21)で完敗した。
翌17日には、各種目の2回戦(ラウンド16)が行われる。今大会は、各種決勝が行われる10月20日(日)まで続く。
大会の詳細情報はこちら:バドミントンデンマークオープン2019 日程&放送予定
日本人参加選手一覧
男子
- 桃田賢斗(東日本電信電話)
- 西本拳太(トナミ運輸)
- 常山幹太(トナミ運輸)
- 園田啓悟(トナミ運輸)
- 嘉村健士(トナミ運輸)
- 保木卓朗(トナミ運輸)
- 小林優吾(トナミ運輸)
- 権藤公平(トナミ運輸)
- 遠藤大由(日本ユニシス)
- 渡辺勇大(日本ユニシス)
- 井上拓斗(日本ユニシス)
- 金子祐樹(日本ユニシス)
女子
- 山口茜
- 志田千陽
- 松山奈未(再春館製薬)
- 奥原希望(太陽ホールディングス)
- 大堀彩(トナミ運輸)
- 福島由紀(アメリカンベイプ)
- 廣田彩花(アメリカンベイプ)
- 櫻本絢子(ヨネックス)
- 髙畑祐紀子(ヨネックス)
- 永原和可那(社北都銀行)
- 松本麻佑(社北都銀行)
- 髙橋沙也加(日本ユニシス)
- 髙橋礼華(日本ユニシス)
- 松友美佐紀(日本ユニシス)
- 東野有紗(日本ユニシス)
- 栗原文音(日本ユニシス)