バドミントンのジャパンオープンは28日、東京・武蔵野の森総合スポーツプラザで各種目決勝が行われ、女子ダブルス決勝に臨んだ世界ランク2位の「ナガマツ」ペアこと永原和可那/松本麻佑ペアは、同13位の韓国ペアに12-21、12-21で敗れ、準優勝となった。
第1ゲームでは序盤こそポイントを奪っていたナガマツだが、逆転を許すとその後はリードを広げられ、12-21で第1ゲームを落とす。第2ゲームは終始相手にリードを奪われる苦しい展開を変えられず、またも12-21で第2ゲームを奪われ、ジャパンオープン初優勝はならなかった。
永原は試合後、「昨日の試合の内容がすごく良くて、今日の決勝も昨日のような試合ができれば良かったんですけど、今日は自分たちのダメなところが出てしまって、応援してくれる皆さんにこういった姿しか見せられなくて申し訳ない気持ちでいっぱいです」と悔やみ、松本も「今日の試合はコンディションが整っていなくて、相手と戦えていなかったなという印象。相手のコンディションがすごく良くて、攻撃に対応しきれなかったかなと」敗因を分析した。