バドミントン・インドネシアOP最終日:日本女子勢がタイトル独占!山口茜が初優勝、フクヒロは大会2連覇

1 執筆者 鈴木花
”フクヒロ”福島由紀・廣田彩花ペア(右)が、”タカマツ”高橋礼華・松友美佐紀ペア(左)の日本人対決を制して連覇を飾った

現在ジャカルタで行われているバドミントンのインドネシアオープン2019が、現地時間の7月19日に6日目の最終日を迎えた。この日はシングルス、ダブルス各種目の決勝が行われ、日本勢では、女子シングルスの山口茜(再春館製薬所)、女子ダブルスの高橋礼華・松友美佐紀(ともに日本ユニシス)ペアと福島由紀・廣田彩花(ともにアメリカンベイプ)ペアが出場した。

女子シングルスでは、世界ランク4位の山口茜が、インドのリオ五輪銀メダリストのシンドゥ・プサルラ(インド)と対戦。世界トップレベルの強豪を相手に、2-0(21-15、21-16)と大舞台で実力を発揮し、同大会初優勝を果たした。

女子ダブルスでは、“フクヒロ”対“タカマツ”の日本人対決が実現。福島・廣田ペア、高橋・松友ペアのいずれも同大会の優勝経験者で、“タカマツ”組は3年ぶりの優勝を、“フクヒロ”組は連覇を懸けた対決となる。試合は、2-0で福島・廣田ペアがリオ五輪金メダリストの高橋・松友ペアを破って連覇を達成した。

もっと見る