バドミントン
現在ジャカルタで行われているバドミントンのインドネシアオープン2019が、現地時間の7月19日に４日目を迎えた。この日はシングルス、ダブルス各種目の準々決勝が行われ、日本勢では、女子シングルスの山口茜（再春館製薬所）、男子ダブルスの保木卓朗・小林優吾（ともにトナミ運輸）ペア、そして女子ダブルスの高橋礼華・松友美佐紀（ともに日本ユニシス）ペアと福島由紀・廣田彩花（ともにアメリカンベイプ）ペアが翌日の準決勝に進んだ。
日本勢で準々決勝に進出したのは、女子シングルス、男子ダブルス、そして女子ダブルスの３種目。女子シングルスでは、世界ランク４位の山口茜が２－０（21-17、21-14）で、タイの選手にストレート勝ちを収めた。翌日の準決勝では、世界ランク1位で連覇を狙う台湾の戴資穎と対戦する。世界ランク3位の奥原希望（太陽ホールディングス）は、世界ランク5位のインドのシンドゥ・プサルラに0-2（14-21、7-21）と大敗した。
男子ダブルスでは、前日に“ソノカム”との日本人対決を制した保木・小林ペアが世界ランク7位のファジャル・アルフィアン擁するインドネシアの強豪ペアに2-0（21-19、21-12）で快勝し、翌日の準決勝に駒を進めた。準々決勝で遠藤大由・渡辺勇大（ともに日本ユニシス）ペアを倒した世界ランク4位のモハマド・アッサン擁するインドネシアのペアと対戦する。
女子ダブルスでは、世界ランク4位の“タカマツ”こと高橋・松友ペアは、韓国のペアに2-0（21-17、21-9）のストレート勝ちでベスト4に進出。田中志穂・米元小春（ともに北都銀行）ペアとの接戦を制した“フクヒロ”こと福島・廣田ペアも準決勝に進出した。翌日の準決勝では、高橋・松友ペアは韓国のペアと、福島・廣田ペアは中国のペアとそれぞれ対戦する。
7月20日出場選手一覧
女子シングルス準決勝：山口茜（再春館製薬所）
男子ダブルス準決勝：保木卓朗・小林優吾（ともにトナミ運輸）ペア
女子ダブルス準決勝：高橋礼華、松友美佐紀（ともに日本ユニシス）ペア、福島由紀・廣田彩花（ともにアメリカンベイプ）ペア