【バドミントン】WTファイナルズ最終日|桃田賢斗が優勝!”ナガマツ”、”エンワタ”は銀メダル

桃田賢斗は、今季11個目のタイトルを獲得した(写真はジャパンオープン)

現地時間の12月15日、BWF(世界バドミントン連盟)ワールドツアー(WT)の年内最終戦、『WTファイナルズ』の5日目が行われた。最終日となるこの日、各種目で準決勝が行われ、男子シングルスの桃田賢斗(NTT東日本)が優勝を果たした。女子ダブルスの“ナガマツ” 永原和可那・松本麻佑(ともに北都銀行)ペア、そして男子ダブルスの“エンワタ” 遠藤大由・渡辺勇大(ともに日本ユニシス)ペアは準優勝。

男子シングルスで今季10冠を獲得し、世界ランク首位の桃田賢斗は、決勝でインドネシアのアンソニー・シニスカ・ギンティングと対戦。10月のフランスオープンで敗れた世界8位の強豪を相手に迎えた。第1セットを17-21で落としたものの、続く第2、第3セットを取り返し、2-1(17-21、21-17、21-14)の逆転勝ちで今季11個目の国際タイトルを獲得した。

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男子ダブルス世界6位の“エンワタ” 遠藤大由・渡辺勇大ペアは、同ランク2位のモハマド・アッサン擁するインドネシアのペアと決勝を戦った。第1セットをデュースの末に22-24で落とすと、第2セットも一進一退の攻防の末に19-22で押し切られた。

女子ダブルス世界3位の永原和可那・松本麻佑ペアは、同ランク1位の陳清晨・ 贾一凡の中国ペアと対戦。0-2(14-21、10-21)のストレート負けを喫し、準優勝。

女子シングルスは、世界ランク1位と2位同士の対戦となった。試合は、同ランク2位、中国の陳雨菲が台湾の戴資穎を下して優勝した。

中国勢同士の決勝となった混合ダブルスでは、世界ランク2位の郑思维・黄雅琼ペアが優勝した。

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