17日付けのATP世界ランキングが男子プロテニス協会(ATP)より発表され、日本の錦織圭が順位を30位に下げたことが明らかになった。
錦織圭は2019年10月に右ひじの執刀手術を行い、それ以降は公式戦から離れていたこともあり、ポイントが加算されずに順位を大きく下げることになった。前回発表のランキングでは25位となっていたが、最新のランキングでは5つ下げ、30位と発表されている。
トップ10に大きな変動はなく、1位ノバク・ジョコビッチ(セルビア)、2位ラファエル・ナダル(スペイン)、3位ロジャー・フェデラー(スイス)、4位ドミニク・ティエム(オーストリア)、5位ダニール・メドベージェフ(ロシア)、6位ステファノス・チチパス(ギリシャ)、7位アレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)、8位マッテオ・ベレッティーニ(イタリア)、9位ガエル・モンフィス(フランス)、10位ダビド・ゴファン(ベルギー)の順になっている。
錦織のほか、日本勢では63位西岡良仁、83位杉田祐一、96位内山靖崇、104位ダニエル太郎、114位添田豪、152位伊藤竜馬と続いている。