大坂なおみが新シーズンを前に、新しいコーチと契約を結んだことを公表した。
新たに大坂を指導することになったのは、ベルギー出身のウィム・フィセッテ氏。1980年生まれの39歳で、元々はプロテニスプレーヤーとして活動。引退後は指導者に転身し、これまでシモーナ・ハレプ(ルーマニア)、ヴィクトリア・アザレンカ(ベラルーシ)、ヨハンナ・コンタ(イギリス)、アンジェリーク・ケルバー(ドイツ)などのコーチを務めてきた。
一部報道によるとすでに大坂とフィセッテコーチはアメリカ・ロサンゼルスでトレーニングを開始しているという。
大坂はこれまでサーシャ・バイン氏(ドイツ)コーチから指導を受け、2018年の全米、2019年の全豪と2つのグランドスラムタイトルを獲得した。だが直後の2月にサーシャコーチとの契約を解消。その後はジャーメイン・ジェンキンス氏(アメリカ)をコーチに招いたが、全米OP終了後にコーチとの契約を解いていた。