【テニス】メドベージェフ、母国のクレムリン・カップを疲労で欠場…先日は上海大会で戴冠

上海マスターズを制したメドベージェフ、翌週のクレムリン・カップは欠場に

先日、上海マスターズを制したダニール・メドベージェフ(ロシア)だったが、直後に控えていた母国での大会、ATP250クレムリン・カップは疲労を理由に棄権することとなった。

現在世界ランキング4位のメドベージェフはクレムリン・カップで第1シードとなっていたが欠場が確定。代わりに世界ランク164位のニコラ・ミロジェビッチがラッキールーザーとして出場することになった。

上海マスターズでメドベージェフは10日のラウンド16から13日の決勝まで、4日連続でコートに登場。ファビアン・フォニーニ(イタリア)、ステファノス・チチパス(ギリシャ)、アレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)と実力者を次々に撃破して戴冠を果たしたものの、激闘の余波は想像以上に大きかったようだ。

なお、メドベージェフはランキング上位8傑によって争われる『Nitto ATPファイナルズ』の出場をすでに決めており、11月9日よりスタートとなる同大会に向けて調整を続ける見通し。

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