現地時間の2月7日、テニス女子国別対抗戦『フェドカップ』予選ラウンドのスペイン戦の初日が行われた。およそ2年ぶりに日本代表に復帰し、注目を集める大坂なおみが第1戦目に出場したものの、0-2(0-6、3-6)で落とした。続く2戦目の土居美咲も0-2(3-6、4-6)で敗れ、2連敗で初日を折り返した。
フェドカップの世界ランクで14位の日本チームは、同ランク8位のスペインと対戦。国際テニス連盟の世界ランク10位大坂なおみは、同78位のサラ・ソリベス・トルモと第1戦目を戦った。第1セットはミスが多く、リズムが作れないまま0-6で落とした。第2セットも2ゲームを先取したものの、ショットが安定せずに、逆転を許した。これまで2戦2勝の相手に、ストレート負けを喫した。大坂なおみは、翌日の第3戦で同ランク55位のカルラ・スアレス・ナバロと対戦する。
今大会では、シングル4戦、ダブルス1戦の合計5試合で3試合を選手したチームが勝利する。この試合の勝者は、4月14日からハンガリーのブダペストで行われる決勝大会に進出する。敗者は、4月17日の入れ替え戦を戦うことになる。