7月1日に開幕するウィンブルドン選手権の予選が24日、始まった。同日行われた男子シングルス予選第1回戦では日本人選手7人が出場し、そのうち5人が2回戦進出を決めた。
杉田祐一はカルロス・ベルロク(アルゼンチン)に6-4、6-2で勝利。2回戦でステファノ・ナポリターノ(イタリア)と対戦することが決まった。
内山靖崇はジャック・ドレイパー(英国)を6ー4、7ー6で破って初戦を突破。2回戦ではエフゲニイ・ドンスコイ(ロシア)と対戦する。
守屋広紀は第3シードのヤニック・マーデン(ドイツ)を4-6、6-3、6-4で破っての2回戦進出。次の相手はアンドレア・アルナボルディ(イタリア)。
添田豪はフィリップ・バルディ(イタリア)を6-4、3-6、6-1で破り、2回戦で、アレハンドロ・ディヴィドビッチ=フォキナ(スペイン)を4-6、7ー6、6-1で下した綿貫陽介と対戦する。
内田海智(世界ランキング239位)はアントワン・ホアン(フランス、世界ランキング103位)に6-7(7-9)、4-6で、伊藤竜馬はスティーブン・ディーツ(カナダ)に4-6、1-6で敗れた。
また、女子シングルス予選第1回戦の抽選も行われ、日本勢は土居美咲がキンバリー・ビレル(オーストラリア)と、清水綾乃がクリスティナ・マクヘール(米国)と、日比野奈緒がファニ・ストラー(ハンガリー)と対戦することが決まった。試合はいずれも25日に行われる。