【テニス】15歳ガウフ、ルクセンブルクOPであっさり1回戦敗退…先週はリンツOPで初優勝

ガウフ、先週はリンツで初優勝を果たすも、翌週は1回戦で早期敗退

ルクセンブルクで行われている女子テニスの「BGL・BNPパリバ・ルクセンブルク・オープン」シングルス1回戦で、世界ランキング71位の15歳コリ・ガウフ(アメリカ)が登場した。

だがガウフは大会第8シードのアナ・ブリンコワ(ロシア)に0-2のストレートで敗れ、まさかの1回戦敗退を喫している。ガウフは第1セットで2度のブレークを許して4-6で落とすと、第2セットは0-6と1ゲームも奪うことができず、早期敗退となった。なお、試合時間は1時間に満たず、58分で決着している。

先日、オーストリアで行われたWTAツアー「オーストリア・レディース・リンツ」でガウフは、ラッキールーザーとして大会に出場。強豪を次々撃破して自身初のツアー優勝を果たしたばかりだった。初優勝をマークしたが直後のルクセンブルク大会ではあっさり敗れる結果となっただけに、15歳の体やメンタルには大きな負担がのしかかっていたのかもしれない。

ガウフは今季、ウィンブルドンでベスト16に進出。全米オープンでは3回戦で大坂なおみに敗れたものの、試合後に大坂の呼びかけによってコート上でインタビューを受けたことでも大きな話題となった。

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