クライミング複合ジャパンカップ2019が開幕。原田海と野中生萌がそれぞれ総合首位で予選突破

1 執筆者 鈴木花
野中生萌は、今大会のスピードで日本勢唯一決勝トーナメントに出場。10位で大会を終えた(写真は八王子W杯のもの)

スポーツクライミングの第2回コンバインド(複合)ジャパンカップ2019が、愛媛県の西条市で開幕した。

初日は、スポーツクライミングのリード、スピード、ボルダリングの3種目の総合記録を争うコンバインドの予選が行われた。予選では、3種目の総合ポイント上位8名までが翌日の決勝に進出する。

男子で翌日の決勝に進むのは、次の8名(順位順):原田海(日新火災)、藤井快(TEAM au)、楢崎智亜(TEAM au)、楢崎明智(TEAM au)、土肥 圭太(鹿児島県山岳・スポーツクライミング連盟)、緒方良行(神奈川大学)、抜井亮瑛(香芝北中学校)、石松大晟(Base Camp)。

総合(コンバインド)首位の原田は、リードとボルダリングで首位を獲得したが、スピードは6位だった。

女子で翌日の決勝に進むのは、以下の8名(順位順):野中生萌(XFLAG)、伊藤ふたば(TEAM au)、森秋彩(つくば開成高等学校)、野口啓代(TEAM au)、谷井菜月(光陽中学校)、平野夏海(国士舘高等学校)、倉菜々子(ウィルスタッフ)、小武芽生(エスエスケイフーズ)。

総合ので首位の野中は、リードは5位、ボルダリングは4位、スピードが1位と、安定して各種目で上位に入り、首位を確保した。

決勝は、翌26日に行われる。

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