ドイツのインツェルで行われたスピードスケート世界距離別選手権は現地時間10日、最終日が行われ、女子1500メートルで高木美帆(日体大)が銀メダルを獲得。女子1000メートルでも小平奈緒(相沢病院)が銅メダルを掴んだ。
1分52秒32を記録した高木美帆だったが、1分52秒81でトラックレコードを更新したイレイン・ブスト(オランダ)が優勝を果たした。高木菜那(日本電産サンキョー)は13位、佐藤綾乃(高崎健康福祉大)は16位だった。
女子1000メートルにも出場した高木だったが、1分14秒58で4位に終わり表彰台ならず。前日に500メートルで準優勝に終わり連勝記録が途絶えた小平が1分14秒44で3位に入り、銅メダルを獲得した。優勝は1分13秒41のトラックレコードを記録したブリタニー・ボウ(アメリカ)だった。