12月13日、長野市エムウエーブでISU(国際スケート連盟)スピードスケート・ワールドカップ(W杯)第4戦が開幕。女子500メートルで平昌五輪金メダリスト小平奈緒が金メダルに輝いた。
小平はこの日の女子500メートルAに出場し、37秒49で優勝。第2戦に続き今シーズンW杯2勝目をマークした。格下となるディビジョンBでは高木美帆が37秒84で1位、曽我こなみが2位に入った。
男子500メートルは村上右磨(高堂建設)が34秒58でW杯初優勝を果たした。0秒09差で新浜立也が2位となり、日本人ワンツーを決めた。
女子マススタート決勝では、平昌冬季五輪金メダルの高木菜那が8分26秒570で2位、佐藤綾乃が4位に入った。優勝はカナダのイバニー・ブロンディン。
男子チームスプリントでは日本は村上右磨、新濱立也、山田将矢の3人で挑み、1分20秒846で2位となった。優勝は1分20秒139でロシア。女子チームスプリントは曽我こなみ、辻麻希、郷亜里砂が出場し、1分29秒261で3位に入った。1分28秒056をマークしたオランダが金メダルを獲得した。
大会2日目の予定競技は以下の通り。
ディビジョンB
- 男子500m(2回目)
- 女子1000m
- 女子3000m
ディビジョンA
- 男子500m(2回目)
- 女子1000m
- 男子チームパシュート
- 女子3000m