【スピードスケート】W杯第3戦2日目|女子500mAで小平奈緒が銅メダル、男子1000mBでは日本勢が銀銅獲得

1 執筆者 オリンピックチャンネル編集部
ロシア勢の表彰台独占を阻止した小平奈緒

現地時間12月7日、カザフスタン・ヌルスルタンでスピードスケートのワールドカップ第3戦2日目が行われ、小平奈緒(相沢病院)は女子500メートルで銅メダルを獲得した。

前日の女子1000メートルAでは4位だった小平は、女子500メートルAに出場。ロシア勢に割って入る形で37.727秒の3位となった。1位のアンジェリーナ・ゴリコバに0.14秒差だった。

ほかにAクラスレースでは男子1000メートルAに久保向希(日本電産サンキョー)が出場するも、1分09秒658で13位に終わった。

初日同様、今大会の日本選手団は多くがAクラスより下のディビジョンとなるBクラスに出場した。

男子1000メートルBでは、近藤太郎(ANAエアポートサービス)が1分09秒625で2位、小島良太(信州大学)がその0.37秒差で3位となり、日本勢の銀銅フィニッシュとなった。ほかにも小田卓朗(開発計画研究所)が10位、久保向希(日本電産サンキョー)が18位に入った。

男子10000メートルBには日本勢が3選手出場し、平昌五輪経験者の土屋良輔(メモリード)が13分15秒631で5位に入賞。大林昌仁(福井県スポーツ協会)が12位、伊藤貴裕(日本電産サンキョー)が15位となっている。

また、女子500メートルBでは辻本有紗(電算)が39秒097で惜しくも4位に入賞した。

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