2020年東京五輪の新種目となるスケートボード・ストリート。今回が初めての開催となる世界選手権の決勝が13日、リオデジャネイロで行われ、日本の西村碧莉が初代女王に輝いた。
ストリートは階段や手すり、縁石やベンチ、壁や坂道などを模した直線的なセクション(構造物)を配したコースで行われ、技の難易度やジャンプの高さなどを審査員が採点する形で行われる競技。
決勝は、7回の滑走のうち得点の高い4回の合計点を競う形で行われた。
17歳の西村は7回目の滑走で大技を決め、合計点を32.6ポイントとすると、暫定首位に立っていた地元ブラジルのレティシア・ブフォーニを0.1ポイント上回ってみせた。