スキージャンプ女子W杯第21戦リニジニ・タギル大会、高梨沙羅は9位...日本勢トップは伊藤有希の8位

高梨沙羅は1本目で出遅れ、9位に終わった(写真は2月の世界選手権)

現地時間3月16日、ロシアのニジニ・タギルでスキージャンプ女子の個人第21戦(HS97メートル、K点90メートル)が行われ、高梨沙羅(クラレ)は1本目に87メートル、2本目に90.5メートルを飛び、221.6点で9位となった。

1本目で出遅れた高梨は、2本目で120点の高得点をたたき出したが、上位勢に及ばず表彰台を逃した。

優勝は1本目で最高の93.5メートル、2本目では100.0メートルの大ジャンプを記録したユリアネ・ザイファルト(ドイツ)が252.6点で今季4勝目を挙げた。今季11勝を挙げているマーレン・ルンビ(ノルウェー)は、245.5点で2位だった。

日本勢トップは、1本目87.0メートル、2本目90.0メートルで合計222.5点を獲得した伊藤有希(土屋ホーム)。高梨を0.9点上回って8位に入った。

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