ノルディックスキー、スキージャンプのワールドカップ(W杯)個人第14戦がポーランドのザコパネで20日行われ、佐藤幸椰(雪印メグミルク)が3位に入り、W杯で自身初となる表彰台に立った
前日、男子団体では5位に終わった日本チームだったが、個人戦では佐藤幸椰が躍進。1本目に全選手トップタイとなる133mを飛び、2本目は131.5mで合計273.3点の3位に。佐藤はこれまでW杯で表彰台を経験したことはなかったが、自身初の3位入賞となった。
優勝したのは278.3点のシュテファン・クラフト(オーストリア)で、2位は275.7点のロバート・ヨハンソン(ノルウェー)だった。
なお、今季W杯9勝をマークしている小林陵侑(土屋ホーム)は124m、133.5mを飛び、7位に終わっている。
その他日本勢は2本目に進めず、葛西紀明(土屋ホーム)が33位、小林潤志郎(雪印メグミルク)は37位、伊東大貴(雪印メグミルク)は41位だった。