20日、日本サッカー協会(JFA)は2020年における日本代表の年間スケジュールを発表した。
会見の席で日本代表の森保一監督は、日本代表として平和の祭典に臨む意義を口にしている。
2020年7月から8月にかけて開催される東京五輪に向け、強化を進めている東京五輪世代。今年11月には広島でU-22コロンビア代表と戦い、12月28日には長崎でU-22ジャマイカ代表と激突する。
森保監督は「平和の祭典である東京オリンピックに向かう。広島と長崎は世界で2つしかない、原子爆弾が投下された街。平和都市で日本での第1戦、第2戦を戦わせていただくことは、平和を発信する素晴らしい機会となる」と発言。
すでにホスト国として東京五輪の本大会出場は決めているが、1月からはそのアジア予選でもあるAFC U-23選手権に挑むこととなっている。この大会に向けては「我々は東京オリンピックで金メダルを目指している。まずは目標達成のためにU-23アジア選手権で頂点を目指し、戦い、結果をもとに自信をもって東京オリンピックに臨みたい」と続け、夏に控えている東京五輪での金メダル獲得に照準を定めた。