現地時間6日、マジョルカはリーガ・エスパニョーラ第8節で、エスパニョールとのホーム戦に挑んだ。この試合で久保建英はベンチスタートとなった。
開幕戦こそ勝利したものの、そこからは1分け5敗と低迷している19位マジョルカ。下位のライバルである18位エスパニョールとのホーム戦はどうしても落とせない一戦となる。
試合は37分、クロスに反応しゴール前に飛び込んだアンテ・ブディミルが腹部で押し込む形になり、マジョルカが1-0と先行して試合は折り返す。
久保は57分に途中出場でピッチに立つと、攻撃の起点としてリズムを変えたり、時折見せるカウンターでは相手DFを一発で抜き去るためのタイミングをずらした突破を図ろうとするが、あと一歩で阻まれる場面も。
73分にマジョルカは相手DFのクリアミスに乗じ、最後はルーズボールをサルバ・セビージャがダイレクトボレーで叩き込んで、2-0に。試合はこのままフルタイムを迎え、マジョルカがようやく今季2勝目をマークし、暫定で17位に浮上している。
久保建英はこの後、インターナショナルマッチウィークに伴い日本代表へと合流する。その後のリーグ戦では次節19日、久保のレンタル元でもある強豪レアル・マドリーをホームに迎える。