【サッカー】W杯で日本から得点のフェライニ、新型コロナウイルス感染…中国リーグ選手で初の陽性

フェライニが新型コロナウイルス検査で陽性

中国リーグ、山東魯能に在籍している元ベルギー代表MFマルアーヌ・フェライニが、新型コロナウイルスに感染した。

フェライニは現地時間20日、新型コロナウイルスの検査を受け、後日陽性と診断された。なお、現時点で済南市内の病院で隔離状態となっており、本人はSNSで「僕は新型コロナウイルスの検査で陽性となった。ファン、衣装スタッフ、クラブによるケアに感謝したい。できるだけ早くピッチに戻れることを願っている。みんなも気をつけて!」というメッセージを発信している。

なお、フェライニは中国リーグ在籍のプレーヤーで新型コロナウイルス検査で陽性となった初のケースと伝えられている。

1987年生まれ、現在32歳のフェライニはスタンダール・リエージュ育ちで、2008年からエヴァートンに在籍。13-14シーズンからマンチェスター・ユナイテッドに籍を置き、2019年2月に中国の山東魯能へ完全移籍を果たしていた。ベルギー代表としては87キャップを記録し、2018年のロシア・ワールドカップ、決勝トーナメント1回戦では日本からゴールを奪ったことでも知られる。

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