14日、EAFF E-1サッカー選手権で、日本は第2戦で香港と激突した。
初戦の中国戦を2-1で勝利した日本は、香港戦では初戦からスタメン11人を全員入れ替え、U-22の五輪世代を中心とした布陣で挑んだ。
試合は開始8分、代表初出場のDF菅大輝が豪快なボレーを叩き込んで日本が先制。14分にはCKから田川亨介が頭で合わせて、スコアは2-0となる。26分には小川航基が右足でネットを揺らすと、小川は前半終了間際にも追加点を決め、日本は4点をリードして前半を折り返す。
後半に入り58分、大島僚太のクロスに小川がヘディングで合わせ、これで小川はハットトリックをマーク。代表初出場でのハットトリックを達成したのは過去に2人のみ。1930年5月25日の第9回極東選手権大会のフィリピン戦の若林竹雄、2010年1月6日のアジアカップ・カタール大会予選のイエメン戦の平山相太に続き、3人目の快挙を達成している。
試合は5-0でこのままフルタイムを迎え、日本が2連勝を飾った。日本は次戦、18日に開催国韓国と対戦する。