ゴルフ世界ランキング:畑岡奈紗は5位に浮上し、渋野日向子は11位をキープ 松山英樹は23位|1月20日更新

1 執筆者 オリンピックチャンネル編集部
米国女子ツアー開幕戦で2位になり、世界ランクが5位に浮上した畑岡奈紗

ゴルフの世界ランキングが更新された。女子では畑岡奈紗が順位を1つ上げて5位、渋野日向子は11位をキープし、鈴木愛は1つ落として15位になった。男子では日本勢トップの松山英樹が順位を2つ下げて23位、昨年の賞金王・今平周吾は33位から36位にランクダウンしている。

1月20日に女子ゴルフ世界ランキング(Rolexポイントランキング)が更新された。米国女子ツアー開幕戦「ダイヤモンドリゾートトーナメント・オブ・チャンピオンズ」で2位になった畑岡が、6位から5位に浮上した。昨年のLPGA(日本女子プロゴルフ協会)アワードで、年間最優秀選手賞を獲得した渋野は、11位で変動はなかった。日本勢3番手の鈴木愛は、順位を1つ下げて15位だった。

他の日本勢では稲見萌寧が順位を1つ落として54位、23日から開催される米国女子ツアー第2戦「ゲインブリッジLPGAアット・ボカ・リオ」に繰り上げ出場する河本結は変動なく60位となっている。

トップ3はコ・ジンヨン(韓国)、パク・ソンヒョン(韓国)、ネリー・コルダ(アメリカ合衆国)で前回と同じだった。

1月19日に更新された男子ゴルフ世界ランキングでは、日本人最高位の松山が21位から23位にランクダウンした。今平は3つ順位を落として36位。他の日本人選手では、石川遼が順位を3つ上げて80位、星野陸也が5ランクアップして104位になった。

男子も上位陣に変わりはなく、1位はブルックス・ケプカ(アメリカ)、2位はロリー・マキロイ(イギリス)、3位はジョン・ラーム(スペイン)の並びだった。

オリンピック関連情報

東京五輪におけるゴルフ競技出場資格の条件は以下の通り。総出場人数は60名となっている。

  1. 男子は2020年6月23日時点、女子は2020年6月30日時点のオリンピックゴルフランキング上位15位までの選手で各国最大4名まで
  2. 16位以下については、1カ国2名(15位以内の有資格者も含む)を上限
  3. 5大陸(アフリカ、アメリカ、アジア、ヨーロッパ、オセアニア)ごとに、1人も出場資格を有するアスリートがいない場合は、男女ともに最低1つの出場枠を保証
  4. 大会開催国から1人も出場資格を有するアスリートがいない場合は、男女とも1つの出場枠を保証

オリンピックランキングは男女とも世界ランキングを基に算出される。対象期間は男子は2018年7月1日~2020年6月22日まで、女子は2018年7月8日~2020年6月29日までとなる。

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