【ゴルフ】デサントレディース東海クラシック初日:渋野日向子は8位タイ発進、黄金世代トリオでリラックス

1 執筆者 小川秀彦
苦しんだ日本女子プロ選手権から一転して、黄金世代の原英莉花、新垣比菜とともに笑顔を取り戻した渋野日向子

女子ゴルフのLPGA国内ツアー「デサントレディース東海クラシック」が9月20日、愛知県の新南愛知カントリークラブ・美浜コース(6446ヤード、パー72)で開幕し、全英女王の渋野日向子は8位タイでのスタートとなった。

本大会初参戦となった渋野は、前日のプロアマ戦で日本人初の全英女子女王・樋口久子とラウンド。先人のアドバイスを得て、初日に臨んだ。

原英莉花、新垣比菜との2人と組み、1998年生まれの“黄金世代”トリオで回った渋野は、前週の「日本女子プロゴルフ選手権」での不調を払拭するようにコースを回った。同い年の2人とのラウンドで自然体のゴルフを取り戻し、5バーディ、2ボギー「69」の3アンダー。原とともに8位タイで終えた。同8位タイには、渋野の東京オリンピック代表争いのライバルでもある鈴木愛も入った。

トップは「63」の9アンダーで回った申ジエ、 李知姫(ともに韓国)。単独3位は1打差の8アンダーで追う木村彩子となった。

台風17号が西日本に迫るなか、2日目・21日の愛知県知多郡野間の天気予報は6~12時まで降水確率70%、12~18時までが40%となっており、雷雨による中断やサスペンデッドも予想される。

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