IWF(国際ウェイトリフティング連盟)世界選手権が9月18日、タイのパタヤで開幕。大会6日目となる現地時間23日には、日本からは男子89キロ級、山本俊樹(ALSOK)が出場し、ジャークで金メダルを獲得した。同階級はTokyo 2020(東京オリンピック)では非実施階級となる。
山本はスナッチで160キロ、ジャークでは1位となる208キロを挙げ、合計では5位入賞。自身の持つ日本記録を更新した。
なお、オリンピックではスナッチとジャークの合計のみが表彰されるが、世界選手権ではそれぞれ個別にメダルが授与されるため、山本はジャークで金メダル獲得となった。
同階級トータルでの優勝はスナッチ167キロ、ジャーク208キロ、トータル375キロを記録したハコブ・ムクルチアン(アルメニア)だった。
男子89キロ級はオリンピックでは非実施階級のため、山本は96キロ級で東京オリンピックに出場する予定。
24日は女子76キロ級に神谷歩が出場する。
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