ウエイトリフティング・アジア選手権3日目、女子55kg級で八木かなえが6位入賞、地元中国勢が金量産

男子73kg級ではリオ五輪王者の石智勇(中国)が優勝

6位となった八木かなえ。自己ベストから10kg少ない187kgだった (写真は2015年世界選手権)

現地時間4月22日、中国の浙江省寧波市でウエイトリフティング(重量挙げ)のアジア選手権3日目が行われ、女子55キロ級の八木かなえ(ALSOK)は、スナッチ84キロ、ジャーク103キロの計187キロで6位となった。同級の佐渡山彩奈(いちご)は7位に入った。

男子73キロ級の五百蔵正和(小波津整骨院)は、トータル285キロで13位に。宮本昌典(東京国際大職)はスナッチを失敗し、記録なしの失格となった。

また、大会初日から各階級で地元中国勢が席捲しており、この日の女子55キロ級では、トータル224キロを記録した黎雅君が制覇。男子73キロ級では、リオデジャネイロ五輪・69キロ級金メダリストで2度の世界選手権覇者の石智勇がトータル362キロ級で優勝した。
**
<4日目(4/24)の日程および参加日本人選手>**

89キロ級男子|笠井武広 (ALSOK) 

59キロ級女子|安藤美希子(株・キュアリアス)

もっと見る