ウィザーズ5戦ぶり勝利も、八村塁が負傷退場。チームが公式ツイッターで状況報告

1 執筆者 大石ななみ
開幕から25戦連続で先発出場を果たすも、第2Qで負傷した八村塁

現地12月16日(日本時間17日)、NBAワシントン・ウィザーズは今季6戦目で勝利した相手、デトロイト・ピストンズと対戦した。現在エースのブラッドリー・ビールとアイザイア・トーマスが得点源となり133 – 119で勝利したが、八村塁が負傷し試合途中で退場する事態となった。

この日は開始早々から爆発した八村。第1Qは残り2分43秒でベンチに下がるまで、ダンク1本を含む3本のシュートとフリースロー1本に成功し、7得点をマークした。

続く第2Qは残り7分44秒から出場。1本の3P(ポイント)シュートに失敗し、1リバウンドをマークした同Q終盤、チームメイトのアイザック・ボンガの足が股部に直撃。プレーを続けたものの、後半はコートに戻ってくることはなかった。この日の成績は17分1秒の出場で、7得点2リバウンドだった。

ウィザーズは公式ツイッターで、八村の負傷を「そけい部(足の付け根)の打撲」であると報告。この日の残り時間は出場しない旨、オンタイムでつぶやいた。

ウィザーズ公式ツイッター:

「負傷報告:ルイ・ハチムラ(そけい部打撲)は今夜の残りを欠場します」

なお、試合は終始ウィザーズ優位に展開。後を追うピストンズも第4Q(クォーター)中盤で追い上げ4点差にまで迫ったが、その後ウィザーズが引き離し14点差で勝利した。ウィザーズにとっては実に5戦ぶりの勝利となった。

ウィザーズの戦績は8勝17敗に。次戦は18日(日本時間19日)、敵地でシカゴ・ブルズと対戦する。

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