ウィザーズ、ホーネッツ戦は接戦制せず3連敗。八村塁はダブルダブル達成

1 執筆者 大石ななみ
八村塁は7戦連続の2ケタ得点をマークするも、チームの勝利には結びつかなかった。

現地12月10日(日本時間11日)、NBAワシントン・ウィザーズは敵地でシャーロット・ホーネッツと対戦した。最終Q(クォーター)は競ったが土壇場で逃げ切られ、107 – 114で敗北。3連敗となった。

ウィザーズの八村塁はこの日も先発。前半こそ6得点にとどまったが、第3Qから爆発。着実にシュートを沈めながらリバウンドでも貢献し、同Qだけで8得点に5リバウンドをマークした。

そして数点のリードを奪い合う接戦となった最終第4Q、残り2分半からは要所で3本のシュートを外すなど失速したものの、32分48秒の出場で18得点12リバウンド2アシスト1スティールと、今季2度目のダブルダブルを達成した。

ウィザーズ公式ツイッター:

「ルイ・ハチムラは今夜、18得点とキャリアハイの12リバウンドを記録」

試合は第1Qでホーネッツに主導権。ウィザーズは最大で15点のビハインドを背負ったが、第2Q中盤、八村のフックシュートで逆転する。第3Qでは再び引き離されたが、この日12本中8本の3P(ポイント)シュートを成功させ、両チーム最多の32得点をマークしたデイビス・ベルターンスが活躍し、第4Q残り9分52秒でまたしてもスコアをひっくり返す。その後は両者譲らぬ展開となったが終盤の追い込みが及ばず、11月に勝利した相手に、今度は白星を献上することとなった。

ウィザーズは戦績を7勝16敗とした。次戦は14日(日本時間15日)、渡邊雄太のメンフィス・グリズリーズと対戦する。

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